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仮想月~Hypothetical Moon~

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子猫を預かる

 子猫の預かり主さんの手が足りないらしく、1日だけ実家で子猫を預かることに。

 最初は初めての場所で警戒しながら部屋の隅をうろうろする。
 椅子の下の空間が気に入ったようで、狭いのに入ったり潜ったりして遊ぶ。
 でも、人にはあまり警戒していない感じ。


 母の携帯のストラップにじゃれつく。


 その後も部屋をうろうろ。
 庭を眺める。


 植木鉢の底から出てきている根が気になる様子。触ったり噛んだりする。
 とても好奇心旺盛。


 一通り部屋をうろついたら満足したのか、膝に乗ってきた。


 一休み。

 落ち着いたら眠くなったのか、お昼寝を始めた。ケージで寝かせてお昼ご飯にする。

 お昼を食べ終わって様子を見に戻ると、ケージの中にいない。
 あれ、いない。どこに行っただろうと思っていると、窓の方からにゃー、と鳴き声がした。どうやら窓の側でお昼寝をしていたようだ。南向きで、ぽかぽかと暖かかったのだろう。


 子猫のお昼ご飯。
 子猫用の離乳食を食べる。1回にパウチのパックの1/3くらいずつ食べる。


 窓の外のモンキチョウや虫を見たり追いかけたり。


 この場所が気に入った様子。


 膝の上に乗ってじゃれてきた。


 とろーんとしてきた。


 寝た。


 横座りしている足の間に挟まっている。この体勢は辛くないのだろうか。


 足を伸ばしてちゃんと膝の上に寝かせる。


 肉球。


 すやすや。


 伸びると結構長い。
 こうして見ると、拾った当初よりもだいぶ大きくなっている。


 母に抱っこされているところ。
 最初は手に乗るほどの大きさだったのに。
 2週間でこんなに大きくなるんだな。

 私が猫を部屋に残してトイレに行くと、猫がみゃーみゃー鳴き出した。
 トイレに行きたいのかと思って慌ててトイレから出て子猫を猫砂の上に連れて行く。
 でも、すぐトイレから出て来て私の手にじゃれついてくる。
 よく見ると、いつの間にか砂におしっこをした跡が付いている。ちょっと目を離した時に1人でトイレはしていたようだ。
 遊べと言って呼んでいたのか。1人にされるのが嫌なんだな。

 ちなみにトイレはちゃんと覚えているようだ。
 遊んでいる最中でもトイレに行きたくなったらそっちへ走って行って自分で砂を掘ってする。
 なんてお利口さんなんだ。
 こんなにやりやすい子なら飼いたくなると母に言われた。それならもっと早く言って欲しい。私、一番最初に声をかけたのに。こんな子がいたら、しょっちゅう実家に帰ってしまうな。


 まるっちもねこさんの様子を見に来たよ!


 ねこさんはとっても甘えん坊。遊び疲れたらすぐに膝の上に乗ってくるよ!


 Abdielの腕の間に顔を突っ込んだよ。この体勢は辛くないのかな?


 肉球も丸見えだよ。ぷにぷにで可愛らしいね!


 落ちそうだから体勢を変えたら、今度は腕に顎を乗せてきたよ!


 そして寝てしまった…


 寝てる間抱っこしてて!って言いたいのかな?

 ちなみにこの後、Abdielもうつらうつらしてねこさんは腕の間からずり落ちてしまうよ。


 今度はお腹に乗ったよ。


 そして丸くなったよ。


 Zzz...


 ねこさんはすぐ寝てしまうね。


 友達に「こちょこちょパッ」をやって欲しいと言われたので挑戦する。


 しかしこれがなかなか難しい。


 こちょこちょは大喜び。


 パッがダメ。
 パッをしてくれない。

 もうちょっと小さい子じゃないとダメなんだろうか。

 晩御飯を食べて、預かり主さんの所に帰る支度をする。
 荷物を纏めるのに部屋をうろうろする私の足に纏わりつきながら子猫がじゃれてくる。父や母にもすぐ慣れて寄って行っていたし、やはりすごく人懐こい猫だ。

 里親さんに会うのにあと1週間。
 これなら実際に見てやっぱり飼えないと言われることは無いだろう。こんなに可愛くて良い子だから、きっと喜んで飼って下さるに違いない。
 何しろこの子は特別可愛いから。
# by die-Abdiel | 2012-05-05 23:08 | Trackback | Comments(0)

1週間経って

 里親候補さんとの面会の日時の決定を伝えつつ、子猫の様子を見てきた。

 トイレはだんだんトイレシートの上に行ってするようになったきたそうだ。便もだんだん自分でするようになってきたが、まだ軟便でしっかりとした固形の便ではないらしい。1〜1.5cmくらいのしっかりとした便が出たら検便とかして他に病気が無いか詳しく調べられるそうだけど。
 ご飯は大体1日に5回くらいに分けてあげているそうだ。もう少し1回に食べられる量が増えて食事の回数が減らせたり、自分でミルクを飲めるようになると良いのだが。

 子猫の様子を見せてもらった。
 先週よりも一回り大きくなっている。


 離乳食を食べている。
 離乳食はお皿から食べられるのに、なぜミルクはお皿から飲めないのだろう。お母さんのおっぱいじゃないと嫌なんだろうか。



 試着室の鏡に興味を持った様子。



 鏡の前で顔を洗い始めた。



 満足して探検に出かけた。
 近所の子でもそうだけど、子供ってなぜか探検が好きだなあ。



 帰ってきた。



 寄ってきた。



 膝に乗ってきた!



 見返り美人さん。



 うろうろするのに飽きたらフリースをもふもふしだした。
 子猫が母猫のお腹を押す仕草とのこと。



 お目々もぱっちり。目の色もきれいになっているから、目薬を差してもらって結膜炎も良くなっているのかもしれない。



 ケージが自分の場所だとちゃんと分かっているらしく、ケージの中でくつろぎだした。


 しばらくすると、みゃーみゃー鳴きながらうろうろしだした。
 そのうち、鏡の後ろに入っておしっこをした。どうやらトイレを探して歩き回っていたらしい。なるほど、こういう時が
「おしっこ!おしっこ!」
と訴えている時なのね。
 しかし、ちゃんとトイレを探すとか、なかなかお利口さんだなぁ。この分だと、トイレはすぐに覚えられるのではないか。


 スッキリしたのか、再びケージに入った。
 ごめん寝。



 まさに、食べて遊んで出して寝るって感じ。
 でも元気な様子が分かって良かった。



 人懐こい子で、すぐに慣れてくれる。お腹を見せてじゃれたりして、とても甘えん坊で可愛い。
 きっと、とても大切に育てられていたに違いない。
# by die-Abdiel | 2012-04-27 23:10 | 日記 | Trackback | Comments(2)

その後

 預かり主さんに経過報告をしつつ、子猫の様子を見てきた。

 まだ1人でミルクは飲めないらしい。でもペースト状の子猫用離乳食みたいなやつはちょっと食べるらしい。
 トイレもまだ1人でできなくて、食事の後にお尻を刺激したりして出させないといけないらしい。
 やはりずっと母猫が母乳で育ててお尻を舐めて排泄させていたからだろうか。

 子猫を見せてもらうと、随分元気になっていた。
 拾った日はよちよちしてあまり動けていなかったのに、ちゃんと歩けるようになっていた。
 拾った日は背中の毛とかもっと逆立っていた気がするけど、今は普通になっている。
 壁に閉じ込められていて、怯えていたり腰が抜けていたりしたのかもしれない。時間が経って、それが落ち着いたのかもしれない。

 ケージから出してもらうと、椅子の足の隙間など、狭い所を潜って遊んだりしていた。そんなんだから壁に入り込んでしまうんだと預かり主さんに言われていた。
 また、ケージにしがみついたりもしていた。ケージの扉にしがみついた時は、扉が動いて後ろに転んでしまったりもしていた。(「・ω・)「 → Σ」(。0。」) みたいな感じ。可愛らしい。
 フリースがとても好きらしく、遊ぶのに飽きたら、ケージに入れてもらっているフリースに潜り込んだりもふもふしたりしていた。
 いくつか写真を撮ってみたけれど、全然撮れていなかった。

 里親希望の方は、1人でお留守番できるようになってから引き取りたいとのこと。しかし、現状まだ手のかかる状態で、すぐにお渡しするのは難しそうだ。
 大事にしてくださる方に引き取ってもらえたら良いのだが、あまり長期間預かってもらう訳にもいかない。預かり期間と引渡時期がうまく折り合いがつけば良いのだが。
 とりあえず、一度直接見に来てもらうのが良いだろうということで、日程や時間の相談をした。
# by die-Abdiel | 2012-04-24 23:36 | 日記 | Trackback | Comments(0)

*かべのなかにいる*

 仕事の帰り道、男性が1人道にしゃがみ込んでいた。

 なんだろうと思って見てみると、通りに面したお店の前に、子猫もらってくださいと書かれたダンボールがあった。


 子猫は生まれたてなんじゃないかと思うくらいのかなり小さい子。


 職場と実家は近所なので、実家に電話して引き取れないか聞いてみた。
 でも無理だと言われてしまったので、猫を飼ってくれそうな心当たりがないか聞いてみた。ちょっと友人に聞いてみると母が電話してくれたが、飼っては貰えないとのことだった。
 やはり突然猫を飼って欲しいと言われても、二つ返事で良いとは言えないだろう。仕方が無い。

 twitterで、猫を飼える人がいないか聞いてみた。


 写真を撮ろうとしたが、動いてなかなかうまく撮れない。



 手のひらにのるくらいの大きさの、とても小さくて可愛いキジトラの男の子。


 いろんな方が、預かるぐらいならとか連れて来れるなら保護しようかと仰って下さった。また、リツイートして飼い主を探すのに協力して下さった。

 そのうち、お店の方がいらっしゃった。
 その方が言うには、朝来たら、店の中からみゃーみゃーと猫の鳴き声がする。しかし、探しても全く猫の姿は見当たらない。よくよく聞いてみると、どうやら泣き声は壁の中から聞こえてくるようだ。
 慌てて消防署へ連絡して来てもらい、壁を開けて壁の中から猫を取り出して貰ったらしい。言われてみると、確かに一度壁を開けて塞いだ跡があった。
 でも店の中に猫を置いておく訳にもいかないということで、店の前にダンボールを置いて貰い手を探していたらしい。

 そんな時、電話が鳴った。母からだ。
 飼い主は見つからなかったが、母の友人が、捨てられたペットなどを保護するボランティアさんを紹介してくれるとのこと。

 連絡先を聞いて、早速連絡を取ってみた。
 状況を説明して、お店まで来てもらえることになった。

 しばらくして、保護ボランティアさんがやってきて、猫を見てもらった。
 飼い猫が捨てられる場合は数匹まとめて捨てられることが多い。しかしこの子は人間を怖がらないので完全な野良猫の子でもないかもしれない。おそらく、飼い猫ではないが人間に餌を貰っている町猫の子なのではないかということだ。

 まずはきちんと獣医さんに見てもらいましょうということで、動物病院へ連れて下さった。幼稚園で同じ組だった子のお父さんの病院だった。

 熱は38.0℃で平熱。
 体重は約400g。1ヶ月ちょっとか1ヶ月半くらいで、2ヶ月はまだ経っていないだろうとのこと。
 軽い結膜炎と猫の風邪(鼻炎?)があるとのことで、目薬を出してもらった。

 診察を受けている間に、保護ボランティアさんが子猫の世話に必要な物をお知り合いから借りてきて下さった。ケージや粉ミルク、哺乳瓶など。
 人脈のある人はすごいな。

 次に、保護ボランティアさんを紹介してくれた母の友人のお店にお邪魔した。
 保護ボランティアさんは今猫を預かる余裕が無いそうで、預かり主になって欲しいと頼んで下さった。ではきちんと飼い主が見つかるまでということで、引き受けて下さった。
 既に飼っている猫がいるからと断ったのに、結局うちへ来たと思われているかもしれない。早く里親を探さねば。
 でも、私も知っている人に預けられるのは安心だ。何にせよありがたい。


 お湯を借りてミルクを作ってのませた。
 1日まともに食べていないので、とてもお腹が空いているようだ。
 しかし、食欲はあるが、哺乳瓶からなかなかうまくミルクを飲んでくれない。ずっと母乳で育っていて、哺乳瓶に慣れていないせいかもしれない。やはり飼い猫ではなかったのか。


 無事預け先を確保できたので、帰途につく。
 帰ると、予め帰りが遅くなると連絡していたからか、連れが仕事帰りにスーパーのお寿司を買ってきてくれていた。あちこち動き回って疲れていたのでありがたい。

 夜にtwitterで経緯を知った友人が、猫を飼いたいという人を紹介してくれた。
 とりあえずは一安心かな?
# by die-Abdiel | 2012-04-20 23:39 | 日記 | Trackback | Comments(0)

無責任な煽り方、責任ある煽り方

 Twitterに下記のような投稿があったが、140文字では返信しきれないのでこちらに書くことにする。

不安を煽っておいて、手を差し伸べる方法を、よく、ヤ○ザ屋さんの手口です! とか、詐欺師の手口です! と言うけど、フィクションのカタルシスの殆どは、これが肝だと思う。でも気にくわない煽り方もある。多分、無責任な煽り方…、では責任ある煽り方とは…(ショート)

 「不安を煽っておいて、手を差し伸べる方法」というのはおそらく、「この壺を買わないと水子の祟りに遭いますよ」とか「これを使えば健康になりますよ」みたいなのを指していると思う。

 例えば、初めて針と糸を持って裁縫を習う時、こんな類の話をされた経験のある人もいると思う。
「落ちた針を踏んだら、そのまま体の中に入って、血管を通って心臓に刺さってしまいますよ」
そして、針は必ず針山に刺すこと、針を落としたり折ったりしたら必ず拾うこと、もしも見失ったら針を落とした辺りに裁ちばさみの刃をかざしたら磁力に引き寄せられてくることなどを教えられると思う。

 本当にそんな目に遭ったことがある人がいるのかと言うと、怪しいような気がする。

 おそらく、この話は「針を落とさないように気をつけなければならない。落としたものは必ず拾わなければならない。ほったらかしにするのは、怪我をしたりさせたりするかもしれない悪い事だ」というのを、いかに子供の胸に刻み込むかというところから出てきたものだろう。

 この時、「怪我をしたりさせたりしないよう教える」という責任を親(あるいは教師)が負って煽ったり脅したりしていると言えるのではないか。

 昔話か何かでこんな内容のものがあった。
「神様が住んでいる川があり、その川の水は直接使ってはいけなかった。必ず桶か何かに汲み上げてから使わねばならなかった。
 ある男が川べりで煙草(煙管だったかも?)を吸っていた。いつもは柄杓で川の水をかけて煙草の火を消しているが、その日はたまたま柄杓を持っていなかった。男は煙草を川の水に直接つけて火を消した。すると川の神が怒り、たちまち男は祟られてしまった」

 この話ができた背景には、近隣の住民が生活用水として利用している川の水を汚すな、というのがあると思う。
 それを分かりやすく子供に教えるために、
「川を汚すとバチが当たるよ」
と言い、川をきれいに使うためには水を汲んで使うことだと教え、また自然の恵みへの感謝と畏敬の念を持つことを説いている。

 水子の話と川の神の話は、言葉にすると似通った内容になるかもしれない。
 しかし、内容を考えれば全くの別物だとお分かりいただけるはずだ。一方は、お金を騙し取ろうとか利己的な意思があってそのように働きかけるものであったりするのに対し、もう一方は、社会的な規範や倫理的なものを説こうとしているから。

 要は、煽る目的は何か、それがどう作用するか。

 漫画や小説や映画などのフィクションであれば、うまく危機感を煽ってハラハラドキドキさせた方が、後に問題が解決した時のカタルシスも大きくなるという「作用」がある。それは読者や視聴者を楽しませるという「目的」に適ったことである。
 だから、そういう分野で「煽る」演出を用いるのは効果的だ、ということになるのだろう。

 元々の話からはずれてしまったかもしれないが、およそそんなところだと思う。
# by die-Abdiel | 2012-03-31 23:48 | 日記 | Trackback | Comments(2)
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日々の徒然を書き綴ったり書き綴らなかったり。


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